自動車の希望ナンバーが導入されたのは平成9年だとか。

これまではクルマを買い替えるときに自動車屋さんにお願いしていましたが、今回は自分で熊本運輸支局に行って変更してきました。

最初にやることは、インターネットで好きな番号を選んで予約しましょう。

「希望番号申込サービス」で検索すると出てきます。

抽選対象番号に何件の申し込みが入っているかを確認できるサービスもあります。

777とか888とかの人気のある番号ですね。

毎週月曜日にコンピューターによる抽選だそうです。

画面の案内に従って手続きを進めていきますが、自分で決めた数字を入力します。

支払いはゆうちょ銀行への振り込みも可能です。

申込み→支払い→番号と交付可能日の決定(3~4日ほど先)

交付可能期間は決定から1カ月間ありますので、その期間に年次有給休暇でも取って行きましょう。

で、変更当日は予約済証を発行してもらうためのQRコードの入った用紙をプリントアウトして、自動車標板協会というところに持って行って、予約済み証を受け取り、運輸支局の6番窓口に行くと、申請に必要な書類を一式もらえます。

記入方法や庁舎敷地内を回る順番などは、係の方が赤エンピツで書いて丁寧に教えてくれます。

さらに、運輸支局内の別棟の県税事務所に行って書類を提出しますが、自動車税を納税してあるかどうかの確認もするんでしょうね。

それを終わらせると、自動車標板協会(運輸支局敷地内)というところに、取り外したナンバープレートを返却してくださいと指示されます。

後部ナンバーには封印が付いていますので、マイナスドライバーも持参しましょう。

そして運輸支局の5番窓口に必要書類を提出して、自動車標板協会へ移動して予約していた希望ナンバーを受けとります。

※ナンバーフレームは自前で用意しましょう。

ひらがなの「め」というのは、希望ナンバー導入前の九州地域は「光るナンバー」専用だったんですけどね。

字光式ナンバーと呼ぶのは少数で、夜光ナンバーとか光るナンバーとか、めナンバーとか言ってる人が多かったなあ。

ちなみに沖縄は「ゆ」でしたな。(たしか)

で、

取り付け前の状態です。

ボルトもナンバーと一緒にもらえますが、私はいつも盗難防止ボルトを付けます。

で、車輌を封印取付場に移動させて、ボンネットを開けます。

検査官が車検証と車体番号の確認をして、一致すれば(まず一致しますわな)封印を取り付けてもらって完了です。

今日の運輸支局は意外と混雑してなくて、1時間弱ぐらいで完了しました。

費用は4,100円です。

割とカンタンなんで、自分でやってみるのも楽しいですよ。

※自賠責保険は車台番号で確認するので、ナンバー変更の届け出はしてもしなくてもいいらしいですが、任意で入る自動車保険(任意保険と呼ばれてますね)には、ナンバーの変更手続きをお忘れなく。

SBI損保はインターネットで、マイページから簡単に変更可能です。