6月1日から労働保険の年度更新が始まりまして、夏も近づいてきましたね。
7月10日までには手続きを完了させましょう。
さて、
この時期になると気付くのが、エアコンの効きなんですが、ほとんどのケースはガスが抜けたことによるものです。
意外と自分でもガスを補充できます。
まずはボンネットを開けます。
平成29年4月からシビックハイブリッド(FD3)に乗りかえてます。
ガス補充用のバルブは「低圧側」で、ブレーキリザーバータンクのすぐ近くにあって、黄色い矢印の「L」のキャップから補充します。
高圧側とはキャップの直径が違うので、まず間違えて装着することはないと思いますが。
ガス補充に使用する工具は、
『R134a エアコン 簡易ガスチャージホース』
で検索すればYオクでもYショッピングでも何種類も出品されており、これは2,000円程度のモノです。
最初に、ガス缶をチャージホースにネジ込んでおきますが、このときに赤丸部分の蝶ネジは左に回して一番上に上げておきます。
この蝶ネジは缶に穴を開けるためのモノですが、このときはまだガス缶には穴は開けません。
エアコンガスは、工具屋のアストロプロダクツさんに1本600円程度で売られています。
ほとんどのクルマがHFC134aだと思いますが、適合は必ず調べましょう。
このときにクルマのエンジンを掛けますが、車両側の圧力に押されて一時的にゲージの赤いエリアまで針が上がっていくものの、徐々に下がっていきますので慌てないでください(^_^;)
付属の取り扱い説明書に手順が載ってますが、ネットでもさらに詳しく解説してあります。
事前によく読んで学習しておきましょう。
これも説明書に書いてありますが、エンジンを掛けたら、エアコンON、風量は最大、温度は一番下に、内気循環にします。
エンジンを掛けたら、車両側からエアが押し出されてきますので、ガス缶を少し緩めてエアを抜いてやります。
プシュッといえばOKです。
そしてまた缶をネジ込んで、このときに蝶ネジを締め込んでいき、ガス缶に穴を開けてやり、少し戻すと缶側から車両側にエアコンガスが流れていきます。
ガスを注入していくと、缶の外側が凍ったようになるので、必ずゴム手袋などを着用しないと、凍傷になる恐れがあるとのことです。
あと、缶は寝かせず、真っすぐ立てた状態を維持します。
エアコンガスが少なくなってくると、炎天下に車両を置いていた場合、しばらくはぬるい風しか出ないと思います。
そうなると、まずはガスを疑ったほうが良いですね。
赤丸で囲んだ部分でガスの流れを確認できますが、空気がボコボコと流れていたらガスが少なくなっている証拠です。
補充後は空気や泡はなくなり、車内も北極のように(※行ったことありませんが)冷え冷えになりました。
走行距離が増えてくるとどのクルマもガスが抜けてきますが、自宅でできれば(工具は別として)600円と安上がりです。