3月だけに意味ありげなタイトルですが、ただクルマを乗り換えただけです。
C24セレナ。介護車として活躍してくれましたが、昨年祖母が亡くなってからはその機能を発揮する場もなくなり、今年の5月で車検切れ、走行距離188,000km(ここ半年はオイル喰いがひどかった)、ベルト類全交換、CVTフルード交換、ブレーキパッド前後交換、などなど消耗品の交換が目白押しで、恐ろしい車検費用になりそうだったので引退してもらうことになりました。
グレード名はユニバーサルアンシャンテ。
あとはこれに座ってもらってボタンを押すと、シートごと対象者が車内に乗り込めます。
介護する側も楽ですし、される側も気を遣わなくてよいという、とても気の利いた特殊車両です。
これを買ったとき、祖母と母が泣いて喜んでくれたことが昨日のことのように思い出されますが、月日の流れるのは早いものです。
天草、霧島温泉、山口の親戚宅、長崎への祖母の里帰りなどなど、いろんなシーンで活躍してくれました。
左から祖母の弟嫁、弟、祖母、母。(平成25年4月:福岡の親戚宅にて)
クルマって人間が移動するための、あるいは便利に暮らすためのモノで、ドライな言い方をすればただの道具だということはわかってるんですが、このセレナのおかげで祖母を温泉や親戚めぐりに連れて行くことができたので、家族一同とても感謝しています。
人に対しても、モノに対しても感謝の心は忘れたくないものです。
それで、新たに相棒となったのは、三菱 パジェロイオ。
3ナンバーの無駄にデカい車体と無駄にデカい排気量の親分パジェロではなくて、5ナンバーのちょうど良いサイズの子分肌のパジェロです。
全長4m切ってるのでフェリー料金がセレナより1ランク安くなる(≧▽≦)/
純正ホーンって情けない音色なので、社外品に交換します。
その前に、フロントグリルの「GDI」ってエンブレムを外します(黄色い〇→)
※これは「私はダメなヤツです」て名札をつけてるようなものなので要りません。しかも捨てちゃいます。二度と付けません。
※ → クルマ好きならみんな知ってることで、メーカーの名誉に関わるのであえて詳しい説明はしません。
手が入っても工具を使えないほど狭いので、これを外すためにバンパーを外さなければならないというバカげた構造になってます。あほくさっ。
そんなこと面倒くさくてやってらんないので、配線だけ引っ張り出して適当なところにボルト止めしてしまいます。
わずか10分程度。
セレナの形見(^^;)
BOSCH ラリーエボリューション という欧州車風の音色(らしい)のホーン。
外からホーンは見えないし、GDIのエンブレムも外してスッキリしました( *´艸`)
ネットの情報によると、最低でもあと一カ所は部品を変えたほうが良い部分がありますので、ヤフオクで探し物です。
あーめんどくせー( `ー´)ノ