CB1300SF(SC40)1998年式に乗っておりますが、もう19年選手。

人間と同じで、いろいろなところに不具合が出てくると思いますので、旅先でトラブルにならないよう、予防整備を心掛けています。

本日はクラッチスレーブをバラして、内部のパッキン類を新品と交換して、クラッチフルードも入れ換えてみました。

使用した部品はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

赤丸のボルトを3本外します。

スプロケットカバーを社外品に交換してるので、ガスケットは必要なかったようです。

 

 

 

 

 

ボルトを外すとクラッチスレーブはスポッと抜けますが、フルードが滴り落ちることがありますので、このようにビニールとかで養生しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

クラッチレバーを何回かニギニギしてやるとスレーブシリンダーが出てきますので、こやつを引っこ抜きます。

やはりピストンシールは痩せており、オイルシールはボロボロでした。

よく液漏れしなかったもんです。

 

 

リフタロッドを押し出す部分には古いグリスが残ってたり、多少汚れてたりするので、パーツクリーナーと歯ブラシでジャブジャブ洗いましょう。

ブレーキキャリパーのときと同じ要領です。

→ブレーキOH

あとは新品のパッキン類を組み込んで元通りに

 

 

 

燃料タンク周辺もビニールで養生しましょう。

ブレーキフルードは塗装を溶かす性質がありますので注意しましょう。

 

 

エア抜きの様子は撮り忘れましたが、ブレーキのときほど大変ではないです。

 

 

 

最後に、液量を確認して作業は終了です。

赤いラインが上限、黄色いラインが下限。

フルードがキレイすぎて画像には写らなかったですね。

 

 

 

来週は少し時間があるので、益城町のホンダパーツさんまでレギュレーターを仕入れに行ってきます。

レギュレーターは前兆なしで突然壊れる部品として有名ですが、ウォーターポンプとセルモーターも今年中にやっておきたい部品です。

そこまで終われば、しばらくは安心です。