ヤフオクで安く買って手軽に乗るつもりが、ほぼレストアとなりましたマジェスティ125。
これでとりあえずは最後の部品交換。
ブレーキローターです。
段付き摩耗しており、使用限界を超えてます。
キャリパーはピストンのサビがひどかったので、ヤマハマグザム純正品に交換しました。
加工なしでポン付けOKです。
ローターボルトは安全上の観点から再使用できませんので、新品を買いました。
ネジロックも一緒に。
ヤフオクで純正品が売られておりましたが、台湾発送で納期が10日から14日でしたのでパス。
同じ品番をモノタロウで検索すると即日発送でしたので、今回はタロちゃんにお願いしました。
純正部品の品番は画像の通りです。
バイク用ジャッキで持ち上げると安定します。
タイヤホイールを外したあとのブレーキパッドの間には適当な板を挟んでおいたほうがいいですね。
ディスクローターボルトにはネジロック剤が添付されているので、ハンダゴテで熱して効き目を弱くします。
100℃ぐらいで溶け出すらしく、200℃の熱を加えれば効き目は無効になるとか。
あとは長めのロングスピンナーで体重をかけて一気にチカラを込めます。
ヤマハのローターボルトは鬼のように固く締めてあるらしく、このコマジェのボルトも相当なチカラが必要でした。
安モノの六角レンチなら曲がったり、ボルト穴をナメてしまいます。
KTCはキッチリ食い込んでくれて、なんとか緩めることができました。
ネットで検索すると、マジェスティ125のサービスマニュアルがありますので入手しておきました。
各ボルト&ナットの締め付けトルクも記載されているので助かります。
気になるローターボルトは23、キャリパーは40、アクスルシャフトは70のようです。
CB1300SFのキャリパーは44だったような。
どのバイクもだいたいここらへんの数値みたいです。
モノタロウは納期未定と連絡がありましたのでキャンセルして、Amazonで純正品を発注しました。
ネジロック剤(青)はこれぐらい(お好みでそうぞ)
付けすぎると次回外すときが厄介です。
規定トルクで締めつけて、ローター取り付け完了。
アクスルシャフトは70のトルク値で締めつけて完了。
あと、これですな。
クランクケースエアフィルター。
Amazonで見つけまして、台湾からの発送でしたが、
なぜかMADE IN JAPAN(;^ω^)
発送は台北になってます。
ヤマハを名乗りながらも諸般の事情で輸入車扱いのマジェスティ125。
まだまだ純正部品も社外品も手に入りますし、ネットで整備情報も入手できるので、走行距離次第ですがあと10年は維持していけるんじゃないでしょうか。
しかし・・・ある程度自分で整備できる人じゃないと買わないほうがいいです。