増殖する「中高年派遣」34万人の悲鳴 法改正を逆手にとった「派遣切り」も

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2月8日(月)16時12分配信 -yahooニュースより

記事が長いので、詳しい内容はリンクから確認してもらうとして、いつものように記事中の気になる部分を抜き出してみます。

>派遣法は施行以来、規制緩和の流れの中で幾度となく法改正されてきた。派遣業務の原則自由化(99年)、製造業への派遣解禁(04年)……。その都度、政府は「多様な働き方に対応できる」とうたったが、実態は企業の思いのままに低コストの労働力を調達できる歪んだ労働市場を生んだのではなかったか。昨年9月には、中高年の派遣労働者をさらに追いつめる改正派遣法が成立、施行された。(記事より)

そもそもは、>「専門知識を生かして自由な働き方ができる」と、働く側のことを考えて作られた制度だったはずなのに、いつの間にか雇う側にだけ都合の良い「雇用の調整弁」として扱われるようになってしまいました。

TVを見ていると、多様な働き方に対応できると、二言目にはこのセリフを言う御方がいますが、正しくは多様な働かせ方に対応させるの間違いではないでしょうか。

誰でも安定した正社員になりたいですよ。

それを奪われたから仕方なく、多様な働かせ方に対応してやってる人が増えているのが現状です。

憲法を勝手にねじ曲げて解釈を変更するだけあって、「景気が回復してきたから多様な働き方をする人が増えた」、という解釈でもしてるんでしょうか、あの御方は。

企業からの献金を認めているから、裏でコソコソやってると思われても仕方ないんですよね。

カネと権力を持っている人だけが有利に生きていける世の中って、本当の民主主義ではなくて、大陸のあの国や、その隣の国あたりとなんら変わりはないように思います。

現場で何が起きていて、国民が何を必要としているか、現場の声を拾えてなくて口先だけで政策を述べても、国民の生活は何もよくならないんですけど。

日本が本当の民主主義国家になる日はまだまだ遠いと思います。

増税する前に考え直さなければならないことはたくさんあって、海外におカネをばら撒く前に、国内企業で働く非正規労働者の正社員化を図って、各種年金保険料や税金を安定して徴収できる体制を調えるとか、結婚して家庭を持てるように、正社員化を進める企業に助成金を出すとか、これまでの日本の失敗を現場で感じていれば、我々素人でもわかることを、猿でも反省できるというのに、30年前の反省はしていないのが、この国で法律を作っている先生方ですね。

うちのワンコでも反省できます。

※確か、廊下でウ〇コした件で逮捕されたときだったと思います。P1010846

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