私の事務所のことじゃないですよ。
再来どころか一度もブームになってないんで。
で、つまんない冗談はこのくらいにして、何のブーム再来かといいますと、
ある『懐かしいモノ』を探してネットを徘徊してたら、結構な種類と数が出品されてるんですね。
富士フィルムさんの『写ルンです』 → 写ルンです再ブームか
しかも 30周年 アニバーサリーキット とやらで、着せ替えカバーとストラップが付属してます。
最初に登場したのは1986年とのことですから、昭和61年ですね。
私は中学3年生でした。
このキットは昨年4月に発売されております。
箱から出してみると、あのときと同じように包装されてます。
左側にあるのが、着せ替えカバーなるものです。
着せ替えカバー(左)と、パッケージから取り出した写ルンです本体。
で、着せ替えカバーを被せると、デビュー当時(昭和61年)の雄姿が蘇ります!
発売当時の価格は1,380円!(税なし)
当然ですが、消費税なんていう野暮なものはついてません!
消費税は平成元年からでしたね。
当時はみんな、『使い捨てカメラ』と呼んでましたが、内臓されているフィルム枚数を撮り終えると、最寄りのカメラ店に持ち込んで現像を頼んだものでした。
現像された写真を受け取るものの、カメラ本体はカメラ店に渡したままで、まず返してもらうことはなかったんで、『使い捨て・・・』と呼ばれていた所以でした。
でも、本当は『レンズ付きフィルム』というのが正しい呼び名だそうです。
カメラ店などでフィルムを取り出されたあとは、カメラ本体や内臓されていた電池は再利用されていたと、以前テレビかなんかでやってたような気がします。
『使い捨て』ではなかったようです。
富士フィルムさんのHPで、開発秘話などが載ってます。 → 「フィルムにレンズを付ける」という逆転の発想
逆転の発想から大ヒット商品が生まれたんですね。
私たちの生活のなかにも、考え方や見方を変えてみると、それまでうまくいかなかったことがうまくいくようになることもあるかもしれませんね。
こちらは、同封されていた歴代モデルの一覧表。
パノラマタイプは画期的でした。
が、無理に横に引き伸ばす感じだったので、画質はあまり良くなかった記憶があります。(富士さんごめんなさい)
今回このカメラを購入した理由は、レンズ付きフィルムの収集家というわけではなくて、3月5日(日) イオン八代店センターコートにて、『耳の日2017』というイベントが実施されることになっておりまして、そのときの小道具に使うために購入した次第です。
ちゃんと使える新品ですので、27枚撮り終えたら昔のように現像に出しますが、現在では、フィルムデータをCD-RやUSBにしてくれるそうです。
これも時代の流れですね。