いつもは社会保険労務士なんですが、たまに整備士になります。
いわゆるサンデーメカニックです。
GDIエンジンはその構造上、エンジン内部に煤が溜まりやすいんで、プラグも30,000kmぐらいで交換した方が良いと思います。
前回は昨年の5月に交換してます。
「GDI メンテナンス」とか「GDI 専用オイル」とか「GDI 不具合」とかの検索ワードでウチのHPにたどり着いてこられる方も多いので、参考までにブログにまとめておきます。
※本業は社労士です。
プラグに電気を送っている部品です。
20cmぐらいある継ぎ手を使って、プラグレンチを差し込みます。
三菱車(一部車種でしょうけど)のプラグホールは深くて狭いので、特殊な薄肉タイプのプラグレンチも必要です。
このプラグレンチは磁石になっているので、プラグが落ちることはありません。(たぶん)
アストロプロダクツさんだかストレートさんだか、どっちかの工具専門店で購入したと思います。(たぶん)
赤い矢印で示した電極の根元が細くなっています。
エンジン内部で、高温高圧で爆発を繰り返してきたので、電極もこんな風に摩耗していくんですね。
GDIに専用プラグ以外を使用すると、途端に調子が悪くなるらしいです。
『 NGK:BKR5EKUD 』
プラグは斜めにねじ込むと取り返しのつかないことになりますので、最初は手で少しずつアタリを確かめながら回していきましょう。
そういうときに便利なのが、工具屋ストレートさんで買った『 フィンガーチップ ラチェット 』
先日、ワコーズのフューエルワンという添加剤(洗浄剤)を投入したんですが、1,000円ぐらいでナフコに売ってある 『 カストロールエンジン内部洗浄剤 』を入れておきます。
イメージとしては、風呂場の黒いカビに洗浄剤を掛けると少しずつカビ汚れが溶け落ちていくようなCMがありますが、あんな感じです。
オイルは、GDIには選択肢がなくて、『 三菱ダイヤクイーン 5w-30 』を使ってます。
安い鉱物油だけは絶対に止めましょう。
最近は、座椅子を待機場所に使ってるらしいです。