仕事で県内各地を走り回りますので、

一日の走行距離が150km~200kmになることもあり、クルマを降りたときに腰や背中が痛くなることもあります(@_@。

ヤフオクで出物を見つけたので迷わずポチッとしたレカロシート。

合皮レザー張り替えで内部のウレタンも交換済み。

モデルタイプはLX-VFですが、標準では設定のない本革風の見た目がクールです。

軽自動車の車内だとリクライニングダイヤルが内装に干渉しますので、薄型ダイヤルに交換してからシートを取り付けます。

 

 

 

 


ピックツールという先の尖った工具でボルト隠しのフタを外します。

 

 

 

 

 

 


リクライニングダイヤルはこんな感じで差し込んであるだけなので、グリグリ引っ張ると外れます。

 

 

 

 

 

 


右側ダイヤル仕様です。

モノによっては左のみだったり、両側ダイヤルだったりするので、出品画像でよく確認しましょう。

 

 

 

 

 

 


ピックツール以外に活躍した工具はこれ。

スナップリングプライヤー。

 

 

 

 

 


ダイヤルの外れ留め金具を固定するリングを差し込むときに使用します。

外れ留めリングは固いので工具がないと苦労します。

 

 

 

 

 

 


 

こんな感じで交換完了です。

レカロLXシリーズをスバルR2に装着する際は、右側ダイヤルを外してゴムキャップを付けるようにと説明書に記載してありますが、このモデルは左側ダイヤルが無いタイプなので、薄型ダイヤルに交換しました。

これでいけるはず。

ボルトの頭よりも引っ込んでるので大丈夫っしょ(;^ω^)

 

 


 

上:交換後

 

 

 

 

下:交換前

 

 

 

 

 

 

 

 


一応、純正シートのときの座面の高さをマーキングしておきます。

だいたいレカロシートに交換すると、純正よりも2~3cmほど下がるようにベースフレームが作ってあります。

 

 

 

 

 


こんな感じでスライドレールを先にシートに取り付けます。

レカロ純正ベースフレームだと3段階の高さ調整可能ですので、一応真ん中の位置で取り付けてみます。

 

 

 

 

 

 


ボルト4本外して純正シートを降ろしてレカロを積んでみると、約1cmぐらい下がったかな、という高さ。

 

 

 

 

 

 


ボルト4本を締めこんで交換完了です。

試しに座ってみると、

高さ調整穴の真ん中位置で、純正ポジションよりも2~3cm下がった感じです。

 

これでしばらく運転してみて違和感があれば、一番高い位置に変更します。

レカロシートを取り付ける人のほとんどが、純正位置よりも下げたいらしいのですが、私は純正と同じ高さが好みです。

 

 

 

 


10年ほど前に乗ってたC24セレナにはこれと同じLX-VFの標準モデルを付けてました。

座面の硬さやサイドサポートのホールド性はいいので、長距離長時間の運転が多いドライバーにはおススメなんですが、レカロの弱点として生地が弱いです。

普通に乗り降りしていても、太ももや脇腹が擦れて、生地が毛羽立ってきます。

生地の張り替えは高いので、長く使いたい方は汎用品のシートカバーを装着したほうが良いです。

 

 

 

 

交換完了の図。

 

 

 

 

 

 

 

Bピラーとシートの間には約1cmほどのクリアランスもありますので、前後スライドも問題ないです。

 

 

 

 

 

 


心配していたリクライニングダイヤルは、やはり隙間はギリギリ。

薄型ダイヤルじゃないと厳しいです。

内装とボルトの頭とのクリアランスは1mm程度です(^^;

 

 

 

 

 

 

背もたれの調整は、シートを前に出さないとダイヤルを回せないですね。

 

 

 

 

 

 

安心のレカロ純正ベースフレーム

保安基準適合品のステッカー

車検対応です。

 

 

これで長距離長時間の移動も少しは楽になるかと(^^)/