前回のタイヤ交換で気になったところ。

ブレーキの鳴きがひどいので、ブレーキシューが残り少ないのか、古すぎてバカになってるのか・・・、それとブレーキワイヤーの戻りも渋かったので、まとめて交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

諸先輩方のブログを拝見すると、デイトナのワイヤーオイルが評判が良いみたいなのでマネしてみました。

新品には最初からグリスが塗ってあるから必要ないという人もいれば、あとあとのメンテが楽なので、一応最初にグリスを入れておいた方がいいとかいろいろありますが、マネしてグリスを入れてみます。

ブレーキワイヤーはヤマハ純正品で、送料やら代引き手数料やらで、合計5,093円でした。

重要部品はメーカー純正品が安心です。

 

 

 

 

 

 

 

ワイヤーが通してある筒状の管の中にワイヤーグリスを入れていくだけです。

 

 


 

 

 

 

 

ワイヤーインジェクターなるものを使うと入れやすい・・・かもよ。

この作業は交換前日までにやっておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキシューを外すときは、片側ずつ持ち上げると外しやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

左が古いシュー。右が新品。

あまり減ってないように見えますが、おそらく古い(24年もの)と思われるので、新品に交換します。

ネット通販で買いましたが、送料込み1,648円。安いですな。

重要部品は純正品が安心。と言ったものの、ブレーキパッドやブレーキシューは社外品の方がいろいろ選択肢があります。

今回はNTB製。

フロントブレーキパッドはデイトナに換えようと思います。

 

 

 

 

 

 

ブレーキシューを外すとカムなどが見えますので、

ブレーキの動きを良くするよう、赤丸の部品にグリスを塗っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキシューは一通り終わりましたんで、ワイヤーを外す作業に取り掛かりましたが、ステップの下あたりで被覆が破れているのを発見。

これをビニールテープで巻いてるって・・・。

前のオーナーさん、サンデーメカニックしてたのに何を考えてるんでしょうか。

ビニールテープの糊なんか弱いんだから、剥がれて雨が侵入して腐食することは容易に想像ついたでしょうに。

この部分から錆や腐食が進んで、ワイヤーが伸びて戻りが悪くなってたんですな。

 

 

 

 

 

 

 

古いワイヤーと新しいワイヤーをビニールテープなどで一時的に繋いで、

下から上に押し出しながら引っ張っていくと、このようにいつかは新しいワイヤーが顔を出します。

タイコや取り付け部分にもワイヤーグリスをスプレーしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にタイヤ側のワイヤーも元通りに組み付けて完了です。

ブレーキの効きも上がりましたし、キィーキィ~という鳴きもなくなりました。

冷間時にキュッ!と吸い付く感じがなくなり、レバーを握った分だけ効いていく感じが伝わってきて、強めに握りこんでもロックしないので、品質は良いと思います(個人的感想です)。

あと気になるところはフロントブレーキまわりか・・・。