CB1300SF(SC40)の整備は ほとんど自分でやっておりまして、今回はオイルとオイルフィルターを交換します。

ブレーキのOH記事はコチラ ⇒ CB1300ブレーキOH

記録簿によると、前回は平成26年2月11日、46,800 km、今回は47,500 km。

ちょうど一年ですが、700 kmしか走行してないんですね(^^;)

 

今回使う工具はこちら ⇒    P1010772

 

トルクレンチはドレンボルトを締めるときに必須です。

オイルドレンボルトの締め付けトルクは29n・m

フィルターは26n・mですが、手で力いっぱい締めればOKです。

 

 

 

で、こんな感じでメンテナンススタンドで上げてやります。P1010771

マフラーがノーマルなのは、近いうち陸運局で車検を受けるために、一時的に戻したからです。

車検対応品でも古くなると結構な爆音になるんで、念のため(^^;)

14年ぶりにノーマルマフラーに乗りましたが、出来の良さに感動しました。

低中速のトルクや加速感がスゴイんです。

せっかくなんでしばらくノーマルを堪能しようと思います(^^♪

P1000787

こちらがいつもつけてる「ワイバーン2本出し」  ⇒

根本から先っぽまですべてチタン製です。

イイ音出すんですが(^^;)

 

 

 

 

で、今回使用するオイルとフィルターはこちらP1010768

ホンダウルトラ G 2(1L×4本必要) と、南海部品の正月初売りで買ってきたマグネット入りフィルター。

オイルはいろんな種類と値段がありますが、メーカー純正オイルが一番良いと思います。

高いオイルを入れて調子が良く感じられるのは最初の3日間だけです。(注:個人的主観です)

このG2は定価で1本1,500円のものが、ネットショッピングで送料込みで4本合計3,900円でした。
P1010763

で、作業に移りますが、

まずはエンジンの真下にあるドレンボルトを緩めてやると、

 

 

 

 

ソースみたいな液体が出てきます。P1010764

 

 

 

 

 

次に、エンジン前方にあるオイルフィルターも外してやります。P1010766

これは専用工具があった方が早いです。

(フィルターカップレンチ)

 

 

 

 

フィルターを外したとこです。P1010767

抜け落ちるまでしばらく待ちましょう。

 

 

 

 

5~10分ほど放置しておくとだいたい抜け終わってしまいますので、P1010773

新しいオイルフィルターの縁(ゴム)の部分にオイルを塗ってやります。

漏れ防止と焼き切れるのを防止するためです。

 

 

 

ドレンボルトはそのまま使えますが、ドレンワッシャーはオイル交換毎に新品に交換しましょう。P1010765

ボルトを締めこんでいって、このワッシャーが潰れることで密着するという重要な役目を担っています。

一個150~200円ですから(^^;)

 

 

 

一本から100cc抜いておいて、3.9Lにします。P1010770

 

一年ほど使用したオイルはソースみたいな色をしてますが、

新品のオイルは紅茶みたいな色なんですね(^^)

 

 

 

で、漏斗を使って、ゆっくり入れていきます。P1010769

オイルのみだと3.6Lですが、フィルター交換時は3.9Lです。

 

 

 

 

抜いた廃油はこれに  ⇒  P1010774

 

 

 

 

 

こんなかんじで吸い込ませて、燃えるゴミとして処理できます。P1010775

中身はただの綿なので、捨てるような布団があればキープしとけば買わなくてもいいでしょう。

こんなモノでも360円ぐらいしますからね(^^;)

 

 

 

あとはエンジンを掛けて、その辺をひとっ走りすれば終了です。

オイル交換の難易度は1.5ぐらいです。ドレンボルトさえ外れればOKなんで(^^)

30分あればできます。

(1:簡単~5:難しい)