先日、マタハラに関するブログを書いたところですが、労働局からの度重なる行政指導に従わなかったとして、ある病院が公表されております。
記事はコチラ → 「妊婦はいらない」 茨城の医院“マタハラ”で初の実名公表 (産経新聞) – Yahoo!ニュース(産経新聞 9月4日(金)16時17分配信)より引用。
yahoo!ニュースの記事は数日で消えてしまうので、その際は「茨城 マタハラ 実名」などで検索してみてください。
事案の概要としては、看護助手の方が妊娠したことを院長に伝えたところ、「妊婦はいらない。明日から来なくてよい」と告げられたとのことですが、これには男女雇用機会均等法に抵触することと、労働基準法第20条の解雇予告の問題が生じることが考えられます。
100歩譲って、解雇予告手当の支払いをしたとしても、解雇理由について労働者側から民事訴訟を起こされれば、万に一つも勝ち目はないでしょう。
しかもこの事業主さん、「均等法を守るつもりはない」と言ったそうですから、もうカオス状態です。
職業は立派なんでしょうけど、こうした言動などは残念です。
均等法に抵触していても、罰則がないことも法律や行政機関が舐められていることの一つだと思いますので、すべての法違反行為について、何らかの罰則があっても良いのではないかと思います。
で、マスコミが院長から話を聞こうとしたみたいですが、体調不良により休診中のため取材できないんだとか。
医者なのに体調不良を理由に表に出てこない姿勢に満点大笑いです(゚Д゚)
もう一人、学校のお金 約1,500万円を使って豪遊して辞任した、なんとか学園の園長も体調不良で記者会見も開いてないですね。
なんちゃら製紙のどら息子よりはマシな金額だと思いますので、早い段階で謝罪会見開いた方が、世間の見る目も違ってくると思いますけど(^^;