11月26日厚生労働省HP掲載、介護保険事業状況報告(暫定:平成26年9月分)です。
都道府県別とか保険者別とかいろいろ確認できますが、結果の概要についてはコチラ(PDF:157KB)
老人の介護って、専門の事業者さんや専門職じゃないと難しいことも多くありますが、我が家では高齢者が楽に移動できるようクルマに配慮していました。
左スライドドアを開けてもただのセレナの普通のシートなんですが、
矢印の場所にボタンがありまして、
このボタンを押すと、
足を載せる部分(ステップ)は車いすと同じです。
あとは対象者に座ってもらって、ボタン操作をするとまた車内に戻りますので、介護する側もされる側も楽で安全です。
実際、このクルマにしてからは病院への送迎も楽だったし、里帰りも楽だったしいいことづくめでした。
今年の5月に祖母が他界するまで、ちょうど7年活躍してくれました。
このタイプの車両、
日産では「ユニバーサルアンシャンテ」と呼ばれる特別仕様で、日産系列の(株)オーテックジャパンで改造されて世に出てきます。
Y31セドリックのブロアムVIP‐L というロングボディもこのオーテックジャパンの出身だと聞いたことがあります。
トヨタでは「ウェルキャブ」って呼ばれているようですが、他のメーカーにも数車種ありまして、助手席がこのタイプだったりとラインナップも結構あるようです。
車種やグレード次第では、シートを取り外して車いすと同じ使い方ができるタイプもありますが、私は予算の都合で見送りました(^^;)
よく聞かれるんですが、自動車税の減免などの対象にはなってなかったです。
こういうクルマを購入する際にも介護保険で補助してもらえるとありがたいんですけどね。
国民生活のこういうところに目が届くような政治家は一流と呼べるんでしょうけど、テレビを見ているとどうしてあんなに三流ばかりなんでしょうか。
熊手を買うのに8億円もカネ借りないとならないようなワケの分からないのとかね( `ー´)ノ