彼女がなぜ「内定取り消し」されるに至ったか?
その詳細は週刊現代に記されているが、端的に言うと「笹崎さんが、母親の知り合いが経営する銀座の小さなクラブで短期間アルバイトをしていたこと」が影響して、日本テレビ側が「内定取り消し」を決めたようだ。
以上 Yahoo!ニュース – 「銀座でバイト」が原因で「局アナ内定」を取り消された女子大生が日本テレビを訴えた (現代ビジネス)より引用
こんな取り消し理由って社会通念上相当な理由として認められるかどうか、裁判の結果が楽しみです。。
銀座の飲食店でのアルバイト経験があることを内定取り消しの理由にすると、職業差別することにも繋がりませんか?
過去の裁判では、採用内定時に知ることが出来なかった(採用前の非行事実など)とか、取り消すにあたって合理的な理由であるか、社会通念上相当な(誰が聞いても、そりゃ取り消されるわという)理由でなければ、解雇権の乱用と同視され内定取り消し行為が無効と判断される傾向にありますから、注意が必要です。
飲食店(ちょっと高めのクラブみたいなところ)でアルバイトしているおねいさんって、一流大学の学生さんも多いんですよね。学費を稼ぐために。
しかし、先日行ったお店(安っいスナック)のおねいさん(短大生)に、「スタップ細胞はあります」のフレーズと小保方晴子ってキーワードを振ってみたところ、『え~、なんですか?それ?聞いたことないですぅ♡』って返されたのには呆れましたけどね。
ニュースも新聞も見ないで接客業のバイトがなりたってんだからそれはそれでスゴイことです。はい。
まぁ・・・どこの業界もピンキリですな。