岸田文雄首相が「減税までしてやったのに」とグチっている―。

国民を逆うらみするような、こんな一部報道を受け、ネットが紛糾している。  

 「増税メガネ」とやゆされ、内閣支持率が低迷する岸田首相。

 23日の所信表明演説では「経済」の言葉を3回くり返し、物価高に対する所得減税に意欲をしめした。

 24日の衆院代表質問でも、経済対策について「所得税減税をふくめて早急に検討をすすめる」と強調した。  

 それに対し25日、自民党関係者の話として「オレは減税までしてやったのに…」と周囲にグチをこぼしているとネットニュースにあがった。

旧統一教会と深い関係があったとされる萩生田光一政調会長や、スキャンダル報道がある木原誠二幹事長代理(前官房副長官)ら大物が、次の衆院選で落選の危機にあるとも報じられている。

 これを受けて「国民逆恨み」「落選危機」「萩生田政調会長」「木原前官房副長官ら大物議員」といった関連ワードが続々とトレンド入り。

 ネット上には「つぎの選挙でこういう感覚のくるった政治家たちを、ひとり残らず落としたい」

「消費税減税せず、激的にしょぼい減税で国民逆うらみしてるってのは違うだろ」

「逆うらみ…冗談じゃないよ、うらみたいのは国民のほうだ!」

「あまりの不人気で国民逆うらみで、『してやった』ですか!」などといかりの声であふれた。